話題の「出会い」といえば
おそろしいことに、代の後半には肌がくすみ、ツヤやハリも失われ、お婆さんのようになってしまいます。
昔のおいらんが現役を続けられるのもせいぜい3〜4年といわれていました。
今の風俗嬢も同じようなものです。
複数の男性を相手にすると、女性は自分の体に無理をさせて痛めつけることになります。
ひとりの男性を深く愛したいという本能的な欲求も満たされないので、心も疲れてしまいます。
これでは、とても自分を大切にしているとはいえません。
「私は価値あるいい女」という自己像をもった人なら、そういう道ははじめから選ばないでしょう。
女性が一番美しくなれるのは、ひとりの人に全力で恋のパワーを注いでいるときです。
「この人もちょっといいな」という程度の好奇心で安易に恋人を増やすと、結局は幸せが遠ざかることになってしまうのです。
私はあの人が心から好き。
でも、もっとこうなってくれたらすばらしいのに。
よし、私の愛で彼を変えてみせるわ。
こんなふうに考える女性がいたら、私の話をよく聞いてもらいたいと思います。
ある女性と出会って、プレイボーイだった男がマイホームパパになった。
あるいは、ちっとも芽が出なかった男が仕事で大成功した。
そんな例も、時にはあります。
しかし、これを「女が男を変えた」とか「愛で男を変えた」ととらえるのは、はっきり言って間違いだと思います。
たしかに、表面上、変わったように見えることはあるでしょう。
しかし、実際は女性に愛されて男が変わるということはありません。
男の表面上の変化に関して、愛してくれている女性の存在が大きいのは確かですが、それはその男の本質が変わったということではないのです。
マイホームパパになった男は、もともと家族を大事に思い、一緒に過ごすことで愛情を示すタイプだったのです。
仕事で大成功した男には、れっきとした潜在能力があったのです。
彼が本来もっていたものが、適切な時期と環境を得て開花した。
この見方が正解でしょう。
そして、恋人や妻であるあなたには、その環境をつくる偉大な力があるのです。
そもそも相手に変わってほしいと望むのは、利己的な考え方です。
そこには必ず、自分にとって都合のいい人間になってほしいという願いがあります。
それで相手が幸せかどうかは二の次になっています。
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